「CADって聞いたことあるけど、結局なに?」
「未経験でも本当にできるの?」
今回はそんな疑問を持っている人に向けて、CADの基本の“キ”をわかりやすくまとめました。
難しい専門用語はできるだけ使わずに、私”ひなまる”と”CADビギちゃん”で解説していきます。
これを読めば「CADってどんなもの?」がざっくりわかって、未経験から挑戦できる理由も見えてきますよ!
⸻
CADってそもそも何?

「CADって名前は聞いたことあるけど、なんだか難しそう…」

「CADは Computer Aided Design(コンピュータによる設計支援) の略なんだよ。
かんたんに言うと “パソコンで設計図を描くためのソフト” のこと!」
建築・土木・機械・インテリアなど、ものづくりの現場では必ずといっていいほど使われています。
昔は全部手描きだった設計図も、今はほとんどがCADソフトで描かれているんです。
⸻
CADでどんなことができるの?

「じゃあCADを使うと、どんなことができるの?」

「簡単に言うとこんな感じかな」
CADでできること↓
• 設計図を新しく描く
• 既にある図面を修正する
• 手書きや古い図面をCADで真似してデータ化(トレース)する
• 図面を印刷したり、PDFにして共有
たとえば建築業界なら家の間取り、土木業界なら道路や橋
機械の会社なら製品の部品…服飾関係なら洋服のパターン作成…
このように、いろんな分野でCADが活躍しています。
⸻
CADオペレーターの主な仕事内容

「じゃあCADを使う人ってみんな “設計士” なの?」

「ちょっと違うよ!設計士さんやエンジニアが考えたアイデアを、図面として正しく描くのがCADオペレーターの仕事なんだ」
CADオペレーターの仕事は、専門知識を持つ設計者のサポート。
具体的には…
• 設計士さんが書いた手書きの簡単な図面を、CADできれいに描き直す
• 依頼を受けて図面を修正する
• 手書きや古いデータを CADで真似してデータ化(トレース) する
• 印刷やデータ整理を担当する
つまり「設計士さんの隣で、図面を整えていく人」というイメージ。
サポート業務と考えるとできそうな気がしてきませんか?
⸻
未経験でも始められる理由

「でも、やっぱり専門の勉強をしてないとダメなんじゃない?」

「大丈夫!実はCADオペは、 操作を覚えることが第一なんだよ」
もちろん設計など専門の知識があると強いけれど、最初は “線を引く・文字を入れる・寸法を直す” みたいな操作が中心。
求人票でも「未経験可」「スクール卒歓迎」といった表記をよく見かけます。
つまりは専門知識がなくてもできるということなんです。
こういった募集をしている企業さんは、CADの操作さえできれば”知識は後でついてくる” もしくは“知識がなくてもできる”とおもっているのです。
実際に嫌でも多少の知識はつきますし、全くわからない時期でも対応できました。
だからしっかりと指示をもらえる環境ならば専門知識がなくても大丈夫なんです。
私自身もCADという言葉すら知らなかったけど、今では在宅でCADオペとして働いています。
それくらい、未経験でも挑戦しやすい仕事なんです。
⸻
まとめ
CADは「パソコンで設計図を描くソフト」のこと。
設計者をサポートするCADオペレーターは、求人も多く、未経験から挑戦できる仕事です。

「なんだか身近に感じてきた!CADって特別な人だけのものじゃないんだね」

「そう!だから“いつか在宅ワークしたいな”って思ってるけど、知識やスキルがまだない人にこそ、CADオペはおすすめなんだよ」
次の記事では、具体的に 「CADオペってどうやって勉強するの?」 をテーマに書いていきます。
コメント